「家の鍵は開いていた」ベトナム人女性殺人事件 技能実習生のベトナム国籍の女(32)を強盗殺人などの疑いで送検

広島市西区でベトナム国籍の女性が殺害された事件で、警察は同じくベトナム国籍の女を強盗殺人の疑いなどで送検しました。 強盗殺人と住居侵入の疑いで26日午前送検されたのは、広島市佐伯区に住むベトナム国籍の技能実習生、ディン・ティ・フォン容疑者(32)です。 警察によりますと、ディン容疑者は15日、西区中広町の集合住宅の一室に侵入し、グエン・トゥイ・ガーさんの頭や顔を、何らかのかたいもので複数回たたいて殺害し室内を物色した疑いがもたれています。 警察は認否を明らかにしておらず、被害者との関係については、「今後の捜査で明らかにする」としています。また、室内を物色した形跡があることから、強盗殺人容疑での逮捕に至ったとしています。 グエンさんの夫は「自宅に帰ったとき、家の鍵はあいていた」と話しているということで、事件の詳しいいきさつを調べています。

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