今月5日、千葉県船橋市のホテルでネパール国籍の男性を包丁で刺して殺害したとして32歳の女が逮捕されました。 殺人の疑いで逮捕されたのは千葉市稲毛区のアルバイト・浅香真美容疑者(32)で、今月5日、船橋市のホテルの室内でネパール国籍で習志野市に住む語学学校の学生、チャンタール・バダルさん(21)の胸を包丁で刺して殺害した疑いがもたれています。 警察によりますと浅香容疑者は当初、「男性が自分で刺した」と119番通報していましたが、その後の捜査で殺害した疑いが出てきたということです。 取り調べに対し浅香容疑者は「間違いです」と容疑を否認しています。 浅香容疑者は凶器となった包丁を事件2日前に千葉市内で万引きしたとして、事件当日に窃盗の疑いで逮捕されていました。 その際の取り調べでは、「付き合っている彼氏と一緒に死のうと思い、どうせ死ぬなら盗んでしまえと思った」と容疑を認めていたということです。 警察は事件の詳しいいきさつを調べています。