「性教育のためにやっている」と父親は言い張った…9歳から続いた性虐待と“黙認した母親”への複雑な思い《覚悟の実名告発》

小学3年生の時、実の父親から性虐待が始まった。小学6年生になると、ついにレイプされた。隣には母親が座っていたが、笑っているだけで助けてくれることはなかった――。 2023年11月、文藝春秋電子版に掲載された塚原たえさんの実名告発記事は、2日間で閲覧回数1000万回を超える大きな反響を呼んだ。ジャーナリスト・秋山千佳さんが執筆して今年7月に出版された『 沈黙を破る「男子の性被害」の告発者たち 』(文藝春秋)では、その体験が詳細に綴られている。(全2回の1回目/ 続きを読む ) (初出:「文藝春秋PLUS」2025年8月3日配信)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする