十和田市で18日ワンボックスカーが乗用車に追突し、けがをさせたままその場を立ち去ったとして市内に住む24歳の男がひき逃げの疑いできょう逮捕されました。 被害男性が当時の状況を語りました。 警察によりますと十和田市東十三番町の建築作業員 中川拳斗容疑者(24)は18日の午後11時半すぎワンボックスカーを運転中に十和田市東三番町の信号機のある交差点付近で、乗用車に追突し、運転手にけがをさせたままその場を立ち去った疑いがもたれています。 追突された車を運転していた61歳の男性は左腕を打ち全治2週間の軽傷です。 【被害に遭った男性】 「信号が青になって発進する時に、後ろから突然ドンッとぶつかってきたんです。その時に私の(車の)後ろが大破されたんですけども、それでフッと降りたら、ぶつかった車がなくて、あ、これは逃げられたなという感じで」 警察は目撃情報や防犯カメラの映像などから捜査を行い、中川容疑者を特定し、きょうの逮捕に至りました。 中川容疑者は容疑を認めているということです。警察は当時の状況などを詳しく調べています。