10代女性の顔を裸の画像と合成 掲示板サイトに投稿 「ディープフェイク」で21歳の男を逮捕

札幌・豊平警察署は28日、名誉毀損、わいせつ電磁的記録記録媒体陳列の疑いで札幌市清田区に住むアルバイト従業員の男(21)を逮捕しました。 男は今年5月2日、札幌市清田区に住む面識のない10代の女性の顔写真を裸の女性の写真と合成し、作成したわいせつ画像1点を掲示板サイトに投稿。不特定多数のインターネット利用者に画像を閲覧できる状態にし、女性の名誉を毀損した疑いが持たれています。 実在する人物の写真を性的に加工した画像などは「ディープフェイク」と呼ばれていて大きな問題となっています。 また男は今年5月20日、男性器の写真2枚を同じ掲示板サイトに投稿し、不特定多数のインターネット利用者に画像を閲覧できる状態にし、わいせつ電磁的記録に係る記録媒体を陳列した疑いも持たれています。 警察によると今年6月、被害者などが警察署に相談に来たことで事件が発覚し、その後、サイバー捜査で逮捕に至ったということです。 調べに対して男は「僕がこのようなことをしたのは間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察によると掲示板サイトでは、男が他にもわいせつ画像を投稿していないかなどを調べています。

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