漁業に使う網の修理に伴う架空の人件費を計上し78万円をだまし取ったとして、須崎町漁協の元組合長ら2人が詐欺の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、須崎町漁業協同組合の組合長だった和田義光容疑者(75)ら2人です。2人は2021年2月、漁の網が破れた修理に伴い架空の人件費を計上し、78万2千円をだまし取った詐欺の疑いがもたれています。 須崎沖沿岸漁業自主調整促進協議会から届け出を受けた警察が捜査したところ、和田容疑者らの犯行が明らかになったということです。警察は「共犯事件であるため」として認否を明らかにしていません。