「手をあげてしまいました」小学生の娘に殴打や足蹴りか【児童虐待】娘は打撲や内出血で34歳の父親を逮捕 児童相談所からの情報提供で発覚

9月、札幌市白石区の自宅で、小学生の娘の背中などを手で殴打するなどしてけがをさせたとして、34歳の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住む34歳の会社員の男です。 男は9月20日夜ごろ、自宅に同居している10歳未満の小学生の娘の背中や尻などを手で殴打したり足蹴りしたりして、けがをさせた疑いが持たれています。 女子児童は左腕や背中、左腰の打撲のほか、尻を内出血するなどのけがをしました。 事件2日後の9月22日、児童相談所から、女子児童に関する情報提供が警察にあり、事件が発覚したということです。 警察は、女子児童への聞き取りなどの捜査から、事件から約1か月半が経った11月3日、父親である男を逮捕しました。 女子児童は、男の実子ではないということです。 警察によりますと、事件当時、自宅には被害に遭った女子児童の弟もいましたが、暴行などの被害はありませんでした。 警察の取り調べに対し、男は「手をあげてしまいました」と容疑を認めているということです。 警察は、男の動機や、日常的な虐待がなかったかなどを詳しく調べています。

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