李大統領 特別検察官の捜査期限延長を承認=「非常戒厳」巡る内乱事件

【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は6日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領による「非常戒厳」宣言を巡る内乱事件を捜査する特別検察官チームの捜査期限延長を承認した。大統領室が7日、発表した。 大統領室は記者団に送ったメッセージで「今回が内乱特別検察官法上で認められた最後の期限延長」とし、「特別検察官の捜査を通じて内乱清算と国民統合が成し遂げられるよう、これを承認した」と説明。「李在明政権は今後も憲法と民主主義を守り、国民主権を実現するために最善を尽くす」と強調した。 特別検察官チームの捜査期限はこれまで2回延長され、今月14日に活動終了を控えていたが、3回目の期限延長が承認されたことで来月14日まで捜査を継続できることになった。 延長を要請した理由について、朴志英(パク・ジヨン)特別検事補は前日の記者会見で、最大野党「国民の力」の秋慶鎬(チュ・ギョンホ)前院内代表の逮捕同意要求書が国会に送られ、27日に本会議で採決が行われると予想されるためだと説明した。

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