ブレイク・ライブリーと泥沼訴訟のジャスティン・バルドーニ、あっけなく裁判が終了

映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』の撮影中の出来事を巡り、ブレイク・ライヴリーと夫のライアン・レイノルズらを相手取り、名誉棄損と恐喝で訴えていたジャスティン・バルドーニだが、彼の闘いがあっけなく幕を閉じた。 この訴訟は、昨年12月31日に映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』撮影中のセクハラと、この事実を隠蔽するべく中傷キャンペーンを展開したとして、ライヴリーがバルドーニを訴えたことに端を発したもの。これを否定するバルドーニは1月に入り、ライヴリーと夫のライアン・レイノルズを相手取り、名誉棄損と恐喝で反訴したが、6月に棄却された。 PageSixによると、バルドーニ側は棄却を受けて、修正訴状の提出を求められていたものの、これを拒否。米連邦地方裁判所のルイス・リマン判事が10月半ば、全当事者に対して訴訟終結の最終判断を下す予定であると告知したところ、ライヴリー側からしか反応がなかったそうだ。これを受け、現地時間10月31日、バルドーニが反訴した訴訟が正式に終了することが確定した。 なお、バルドーニ側は闘いを諦めたわけではないようで、控訴の選択を確保するために修正訴状の提出を見送ったと、彼の弁護団が明かしたそうだ。9月には、ショーン・コムズやFTXの創業者で後に詐欺罪で逮捕されたサム・バンクマン=フリードらを顧客に持つ刑事弁護士アレクサンドラ・シャピロが、彼の弁護団に加わったことが明らかになっている。 ブレイク側の訴えに関しては、2026年3月から審理が進められる予定で、バルドー二側はこの訴訟に引き続き注力しているという。

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