【速報】市発注の施設改修電気設備工事をめぐり談合の疑い 土佐清水市長・市議ら4人逮捕【高知】

高知県土佐清水市発注の施設改修に伴う電気設備工事をめぐり、入札の秘密事項である最低制限価格を市議会議員に教えた上、2つの業者の役員に漏らした疑いで土佐清水市長ら4人が逮捕されました。 官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されたのは、土佐清水市長の程岡庸(ほどおか・よう)容疑者(66)、土佐清水市議会議員の永野裕夫(ながの・ひろお)容疑者(67)、四万十市の会社役員榮勇男(さかえ・いさお)容疑者(84)、四万十市の会社役員小野和幸(おの・かずゆき)容疑者(66)の4人です。 高知県警などの調べによりますと、今年5月28日に土佐清水市が執行した「宿泊型多文化共生コミュニティ施設改修工事(電気設備)」の指名競争入札に関し、程岡容疑者が入札の機密事項である最低制限価格を永野容疑者に教え、永野容疑者から四万十市の2つの業者にその情報を漏らし、業者に最低制限価格に近い金額で入札、落札させた疑いが持たれています。 県警などはこの情報を入手し、所要の捜査を行った結果、4人による犯行が明らかになったとして11日朝、逮捕しました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする