1990年2月14日から10日間、観客動員数50万人で行われたザ・ローリング・ストーンズの「スティール・ホイールズ・ツアー」東京ドーム公演を、8台のIMAXカメラで撮影した世界初のライブ映画『ローリング・ストーンズ・アット・ザ・マックス』(91)。本作が、ツアー35周年を記念し、完全新規サウンドミックスで12月10日(水)、11日(木)に、全国IMAX劇場にて2日間限定公開されることが決定した。 ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ロニー・ウッド、ビル・ワイマンらが出演し、「(アイ・キャント・ゲット・ノー)サティスファクション」「ブラウン・シュガー」「スタート・ミー・アップ」など、ローリング・ストーンズのキャリアを代表する名曲の数々が詰め込まれた本作は、観客を群衆の真っただ中に誘い込む。また、IMAXならではの圧倒的なスケールと音響によって、一瞬一瞬がより一層引き立てられる。1991年に初公開され、ローリング・ストーンズの比類なき才能とスタジアムを埋め尽くす圧倒的なパワーを余すところなく映しだした本作は、批評家にも絶賛された。 さらに今回の限定公開にあたり、IMAX独自のデジタル・メディア・リマスター(DMR)技術で新たにリマスターされ、完全新規のサウンドミックスを施すことで、この伝説的パフォーマンスがこれまでで最も没入感あふれる圧倒的な映像、音響で再現される。そんな本作を、ツアー35周年を記念し、満を持して公開することとなった。ぜひ、ステージ上あるいは最前列で、ミック、キース、チャーリー、ロン、ビルとともに1時間29分の史上最高のライブを体感していただきたい。 ■<アーティスト、批評家コメント> ●ザ・ローリング・ストーンズ 「『アット・ザ・マックス』は常に、ファンの皆様を私たちのライブショーのエネルギーに可能な限り近づけることを目指してきました。IMAXによって、その体験はこれまで以上に大きく、パワフルな音響で、没入感あふれるものになりました。観客の皆様が再びそのすべてを体感してもらうのを待ちきれません」 ●批評家からのコメント 「究極のロック・コンサート映画」―ロサンゼルス・タイムズ/マイケル・ウィルミントン 「逮捕されずにファンが近づける限界」―ニューヨーク・タイムズ/ジャネット・マスリン 「まるでステージ上でストーンズと共にいるようだ」―シカゴ・サンタイムズ/ロジャー・エバート 文/山崎伸子