消火栓のふた2個を盗んだ容疑で逮捕された男(38) 転売目的で犯行繰り返したか 余罪55件などを追送検 新潟

新潟市北区にある会社の敷地に設置された消火栓のふた2個を盗んだとして、今年9月に逮捕された男について、警察はほかにも同様の犯行を繰り返したなどとして、余罪を検察に追送致したと発表しました。 警察によりますと、新潟市北区松浜東町の会社員の男(38)は今年8月、新潟市北区の会社敷地内から消火栓のふた2個(時価 約3万8500円相当)を盗んだとして9月に逮捕されました。 男は、盗んだふたを新潟市内の金属買取り業者に偽名を使って売却し、2640円を得たとして、警察は組織的犯罪処罰法容疑で男を書類送検しました。 また、その後の捜査で、男は去年10月下旬から今年9月中旬までの間、新潟市北区や新発田市、阿賀野市で、防火井戸のふたや排水路の水門の銘板、農業用の電線、廃工場の電線などの盗みを繰り返していたことが分かったということです。 警察は、男の余罪55件(時価合計 約24万710円相当)についても検察に追送致しました。 警察の調べに対し、男は容疑を認めているということで、「盗んだ金属を買取業者に売り、現金を得るためだった」などと話しているということです。

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