大阪府門真市で先月発生した強盗傷害事件で、逮捕された男が、匿名性の高いSNSでグループのメンバーに襲う場所などを指示していたとみられることが分かりました。 無職の和田凌容疑者(21)ら男女3人は先月、門真市に住む40代の夫婦の住宅で、催涙スプレーのようなものを吹きかけて暴行し、金品を奪おうとした疑いがもたれています。 住宅からは何も奪われませんでしたが、夫婦は軽いけがをしました。 捜査関係者によると、和田容疑者はグループの指示役で、匿名性の高いSNSを通じ、逮捕された女に襲う場所などを指示していたとみられます。 警察は3人の認否を明らかにしていませんが、他にも事件に関与した人物がいるとみて捜査しています。