三重県志摩市のホテルから高級ワイン8本、時価70万円相当を盗んだとして、元・従業員の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、茨城県神栖市の無職・大胡健太容疑者(33)です。 警察によりますと、大胡容疑者は今年6月から7月にかけて、当時勤めていた三重県志摩市内のホテルからワイン8本、仕入れ価格約70万円相当を盗んだ疑いが持たれています。取り調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。 ホテルが保管庫からワインが無くなっているのに気付き、警察がホテル内の防犯カメラなどを捜査したところ、犯行を特定したということです。 盗まれたワインの一部がリサイクルショップで発見されたことから、警察は転売目的の可能性が高いと見て、動機などを詳しく調べています。 大胡容疑者は、今年4月から8月までの間、ホテルで主に接客係として勤務していたということです。