北九州市八幡西区の路上で、10月面識のない女性からスマートフォンなどを奪ったとして現行犯逮捕された58歳の男性について、福岡地検小倉支部は13日付で不起訴処分としました。 理由は「諸般の事情を総合的に考慮した」としています。 警察によりますと北九州市八幡西区の自称自営業の男性(58)は、10月、八幡西区の路上で女性(24)の胸倉をつかみ、腕を抑える暴行を加えたうえ、スマートフォンとリュックを奪ったとして強盗の疑いで警察に現行犯逮捕されていました。 女性にけがはありませんでした。 男性は逮捕当時「奪ったことは間違いありませんが金品目的ではありません」と容疑を一部否認していました。