電気料金が安くなると偽って契約を結ばせた疑いで、会社役員の男らが逮捕されました。 特定商取引法違反の疑いで逮捕されたのは、「エビス電力」の名称で電力小売事業を展開する会社の執行役員・山本晶太郎(35)容疑者ら4人です。警察によると、山本容疑者らは2024年6月〜10月にかけて、京都市内に住む大学生など3人に対し、「毎月の電気料金が10%安く使える」「同じマンションの住人もエビス電力に交換している」などと嘘の説明をし、契約を結ばせていた疑いがもたれています。契約の際には、他の電力会社よりも料金が安くなると説明していたものの、実際には、エビス電力の方が割高になっていたということです。警察は、4人の認否を明らかにしていません。