「闇金業者への数万円の借金に困って」開設した口座を第三者に譲渡 大阪府内の公立学校講師の35歳男を詐欺容疑で逮捕 口座は不正送金の受け皿に

新規に開設した普通預金口座を第三者に譲渡したとして、大阪府内公立学校の講師の男が逮捕されました。 譲渡された口座は不正送金の受け皿になっていたということです。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、大阪府東大阪市に住む大阪府内公立学校の講師・大村泰資容疑者(35)です。 大村容疑者は去年11月、東京都内にある金融機関のインターネットサービスで、第三者に譲渡することを隠して、大村容疑者名義で普通預金口座を開設した詐欺の疑いがもたれています。 警察によりますと、インターネットバンキングに関する別の事件の捜査中に、大村容疑者名義の口座への不正な送金が確認されたことで事件が発覚したということです。 警察は大村容疑者の開設した口座が、不正送金の受け皿に使われていたとみています。 警察の調べに対し大村容疑者は「間違いありません。闇金の返済に困って今回のことをやりました。数万円の借金に困っていたら闇金業者に言われて返済にあてるためにやりました」と、容疑を認めています。

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