立花孝志容疑者 弁護人から斉藤健一郎参院議員のNHK党離党伝えられる 反応は公表されず「控えたい」

元兵庫県議への名誉毀損の疑いで兵庫県警に逮捕、送検された政治団体・NHKから国民を守る党(NHK党)の立花孝志容疑者の弁護人を務める石丸幸人弁護士が、21日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。20日に立花容疑者と接見し、斉藤健一郎参院議員のNHK党離党を伝えたことを明らかにした。 石丸氏は、斉藤氏のNHK党離党を初めて立花容疑者に伝えたことに触れ「この点に関しては(立花容疑者が)支援者やメディアの皆さんに公表してほしいというところに限定してということにはなってしまいますが」と前置きした上で「諸事情がありまして、きのう(19日)までこの件、立花氏の方には特に弁護士の方から話をしておりませんでした。その諸事情がクリアになりましたので、斉藤健一郎氏の離党の件は本日(20日)、私の方から立花氏にお伝えしたということになります。」と経緯を説明した。 立花容疑者の反応について、石丸氏は「ここまでのところを立花氏の方としては、私に公表してほしいということでしたので、ここまでのところをお話しました」と語った。「この件についてはいろいろ話があったんですが、ここ以降に関しては伏せてほしいと。公表はちょっと控えたいところだということで、ここまでがお話できるところということになります」と、詳細は立花容疑者の意向で公表しないとした。 NHK党唯一の所属国会議員だった斉藤氏は17日、離党を発表。議員辞職を否定し、今後は無所属で活動するとした。立花容疑者との関係について「離党後も、立花孝志党首との政策連携は変わりません。私の議席は、党首から預かっているものという認識に変わりはない」と強調していた。 (よろず~ニュース編集部)

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