催涙スプレー使用か 700万円入り金庫強奪容疑で逮捕 神奈川県警

横浜市神奈川区の住宅に押し入り住人に催涙スプレーのようなものを噴射してけがを負わせ、金庫を強奪したとして、神奈川県警は25日、男3人を強盗致傷と住居侵入の疑いで逮捕し、発表した。県警は認否を明らかにしていない。 逮捕されたのは、指示役とみられるボリビア国籍で自称電気設備工のヴァカ・タケオ・ケビン・リュウ(29)=神奈川県厚木市=、会社員石田雄大(24)=東京都町田市=の両容疑者と、実行役とみられる高校2年の少年(17)。 捜査1課によると、3人はほかの仲間と共謀し7月28日午前5時10分ごろ、横浜市神奈川区の住宅に侵入し、住人の60代男性に催涙スプレーのようなものを噴射。男性の顔や腕に化学熱傷のけがを負わせ、現金約700万円が入った金庫を盗んだ疑いがある。 この事件に関与した疑いで県警は、他に少年4人を逮捕している。匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)とみて捜査している。(稲葉有紗)

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