若者グループ同士の「タイマン」 バットで殴られ少年重傷、殺人未遂容疑で19歳男逮捕

別の若者グループに所属する少年の頭を金属バットで殴って殺害しようとしたとして、滋賀県警彦根署は27日、殺人未遂の疑いで岐阜市の職業不詳の男(19)を逮捕した。同署は認否を明らかにしていない。 逮捕容疑は26日午後10持55分ごろから翌27日午前0時半ごろの間、滋賀県多賀町の駐車場で、同県内に住む少年(17)の頭などを金属バットで複数回殴り、脳挫傷や頭蓋骨骨折などの重傷を負わせたとしている。 同署によると、男が所属するグループ数十人と少年が所属するグループ十数人がケンカ目的で集結。男と少年がタイマン(1対1のケンカ)をすることになったが、不意を突いて男が一方的に殴りかかり、周りが制止したという。仲間が少年を運び込んだ同県彦根市の病院が県警に通報した。 男と少年の関係や面識の有無はわかっていないといい、経緯を含めて捜査する方針。

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