老人ホーム入所者殺害事件 元職員の男再逮捕「死刑になりたかった」

埼玉県鶴ヶ島市の老人ホームで入所者の女性2人が死亡した事件で、89歳の女性を殺害したとして元施設職員の男が再逮捕されました。 木村斗哉容疑者(22)は10月、鶴ヶ島市の老人ホームで入所者の上井アキ子さん(当時89)の首を絞めるなどして殺害した疑いが持たれています。 警察によりますと、木村容疑者は当日身に着けていたベルトで首を絞めたとみられています。 取り調べに対し「言いたくありません」と容疑を否認しているほか、これまでに「死刑になりたかった」などと話しているということです。 木村容疑者は同じく入所者の小林登志子さん(89)を殺害した疑いでも逮捕されています。 警察は木村容疑者が2人を狙った理由などについて詳しく調べています。

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