兵庫県警交通捜査課と神戸水上署などは1日、道交法違反(共同危険行為)の疑いで、いずれも大阪府枚方市に住む自称高校生(17)と自称会社員(17)の少年2人を逮捕した。県警の調べに、2人とも「暴走したことに間違いない」と容疑を認めているという。 2人の逮捕容疑は、県警が既に逮捕した4人の少年らと共謀し、7月6日午前1時半ごろ、神戸市灘区大石北町の国道43号交差点でバイクに乗り、集団で赤信号を無視した疑い。 署によると、高校生がバイクを運転し、会社員が後部座席に同乗していたという。周辺の防犯カメラなどの捜査で2人の関与が強まったとしている。 県警の調べでは、少年らは20人ほどの集団で、枚方市から神戸・メリケンパーク周辺を訪れていたという。