母親の遺体を2年以上放置か 60代男性を遺棄容疑で逮捕 警視庁

同居していた母親とみられる遺体を2年以上放置したとして、警視庁立川署は2日、東京都国立市の職業不詳の60代男性を死体遺棄容疑で逮捕した。立川署は、責任能力を見極めるためとして、男性の氏名を公表していない。 逮捕容疑は2023年7月~25年12月1日、80代の母親とみられる遺体を自宅アパートの押し入れに隠したとしている。容疑を認め、「認知症の母親を介護していた」と話している。 立川署によると、男性は母親と2人暮らしだった。1日午後にアパートの管理者が別の用事で訪ねたところ、男性が「母は亡くなり、押し入れにいる」と話したため110番した。押し入れには芳香剤が置かれていたという。【岩本桜】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする