ことし8月、茅ヶ崎市の団地の床下から男性の遺体が見つかった事件で、神奈川県警は45歳の男を傷害致死の疑いで再逮捕しました。 この事件はことし8月、茅ヶ崎市鶴が台の団地で、部屋の床下約2メートルの土の中から、一部白骨化した武田和実さん、当時54歳の遺体が見つかり、この部屋に住む無職の小椋亮容疑者ら2人が、死体遺棄の疑いで逮捕・起訴されていたものです。 武田さんは当時2人と同居していました。 県警は12月3日、武田さんに複数回暴行を加えて死亡させたとして、小椋容疑者を傷害致死の疑いで再逮捕しました。 武田さんは当時、小椋容疑者が経営する建設会社の従業員だったということです。 県警の任意の調べに対し、小椋容疑者は「複数回暴行をふるった」といった趣旨の話をしていました。 県警は2人の間に仕事に関するトラブルがあったとみて、事件のいきさつを詳しく調べています。