[2日 ロイター] – トランプ米政権は2日、国家安全保障と治安への懸念を理由に、欧州以外19カ国の出身者による全ての移民申請を一時停止したと発表した。 アフガニスタンやソマリアが含まれ、6月にすでに部分的な渡航禁止措置が取られていた19カ国の人々に適用される。 新政策の概要を記した公式メモは、先週ワシントンで起きた州兵襲撃事件に触れ、その容疑者としてアフガニスタン人の男が逮捕されたことを挙げている。 また、トランプ大統領はここ数日、ソマリア人に対する暴言を強めており、彼らを「ごみ」と呼び、「われわれの国には必要ない」と述べている。