石川県かほく市の市道で横断中の男子小学生をはねてその場から立ち去ったとしてかほく市の83歳の男がひき逃げなどの疑いで逮捕されました。 過失運転致傷とひき逃げ、事故不申告の道路交通法違反の疑いで逮捕されたのはかほく市木津の83歳の繊維業の男です。 警察によりますと男は2日午後4時55分ごろかほく市木津の市道で軽自動車を運転し左側から横断してきたかほく市に住む男子小学生をはねました。 この事故で小学生は、左大腿骨を折る大けがをしましたが男は男子小学生の救護や事故の届出をしないまま現場を立ち去ったということです。 事故を目撃した人の通報で警察や消防が駆け付け、その後、男が現場に戻ったことから逮捕しました。 男は「事故の後、先に仕事の段取りをしようと現場を離れた。すぐに戻るつもりだった」と容疑を一部否認しています。 警察は事故の原因や現場を立ち去った理由について詳しく調べています。