広島県警広島南署は4日、東広島市の無職男(19)=麻薬取締法違反(所持)容疑で処分保留=を自動車運転処罰法違反(無免許過失運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで再逮捕した。 再逮捕容疑は、7月18日午後10時10分ごろ、広島市南区西蟹屋4丁目の県道で軽乗用車を無免許で運転。交差点を左折する際に自営業男性(44)の自転車に衝突し、男性の首などにけがを負わせてそのまま逃げた疑い。 同署によると、この日に男性から同署に通報があり、容疑が発覚した。男は当時、仮免許中で、「無免許でパニック状態になり、そのまま行ってしまった」との趣旨の供述をしているという。男は大麻を所持したとして11月17日に逮捕、送検されていた。