女性からバッグ奪い、重傷負わした疑い ペルー国籍の男を逮捕 湖西署

湖西市新居町の公園で11月に女性が男にバッグを奪われけがをした事件で、湖西署は4日、強盗致傷の疑いでペルー国籍、住所不定、自称解体作業員の男(43)を逮捕した。 逮捕容疑は11月1日午後9時ごろ、同市新居町中之郷のあけぼの児童遊園地で同市に住む50代女性のバッグを強取した疑い。 同署によると、女性は肋骨(ろっこつ)骨折や顔面挫傷などの重傷を負った。公園内にいた女性に男が「金を出せ」などと言って襲いかかり、もみ合いの中で女性がけがを負った。同容疑者は「バッグは取ったがけがはさせていない」と容疑を一部否認しているという。 同容疑者は同13日、正当な理由なく刃渡り18センチの包丁を所持したとして銃刀法違反容疑で同署に逮捕され、同20日に不法残留の疑いでも逮捕されていた。市内で車上生活をしていた同容疑者に署員が職務質問した際、助手席から包丁を発見し逮捕した。所持品から強盗致傷事件の犯人の着衣に似た服などが見つかり、同署が関連を調べていた。

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