那須川天心と対戦した元ボクシング世界王者、暴行容疑で逮捕!その衝撃シーン公開

ボクシング元IBF世界フライ級王者で那須川天心とキックボクシングで対戦経験のある42歳のアムナット・ルエンロン(タイ)が、暴行容疑で逮捕されたと1日にタイメディア『MorningNewsTV3』が報じた。投稿された動画では、アムナットが警察官に逮捕の瞬間や収監されるショッキングなシーンが公開された。 アムナットはムエタイでデビューし、ルンピニースタジアム認定フライ級王者に。ボクシングへ転向後は、14年5月7日のIBF世界フライ級タイトルマッチで井岡一翔と対戦して勝利をあげた。5度の防衛に成功後は(6度目の防衛戦で敗れた)ムエタイに戻り、17年2月に『KNOCK OUT vol.1』で那須川天心とキックボクシングルールで対戦してKO負け。その後は、再びボクシングで試合をしていたようだ。 ところが、今回の報道によるとアムナットは店で酔っぱらって暴れたらしい。動画ではアムナットが逮捕される様子と彼の親族と思われる人物が登場し、「私たちは彼をどうしたらいいのか分かりません」とコメント。アムナットはアルコール依存症とも言われており、親族は彼の面倒を見ることに疲れ果て政府機関のリハビリ施設で更生してほしいと訴えていた。 元々アムナットは、ボクシングを始める前は窃盗や強盗などで刑務所生活を送ることもある問題児だったが、活躍した頃は更生しているとも思われていた。 だが今回の逮捕は、残念ながら過去の栄光に泥を塗るような行為になってしまっている。本当にアルコール依存症ならば施設で治療し、今度こそ更生する姿を見せてほしいものだ。

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