漫才頂上決戦「M-1グランプリ2025」でおそらく政治家として初めて2回戦を突破した福岡県太宰府市長の楠田大蔵氏。よその市長をいじるスタイルで勝ち上がったが、3回戦の直前で職員の不祥事が発生し、「辞退」という形で挑戦を終えた。 年内で市長を退任する楠田氏は、翌年リベンジに打って出るのか、あるいは「M-1」の成果を手土産に次のキャリアを目指すのか、本人に直撃した(本記事は、前後編の後編です。前編は出番直前、ライバルに突然頭をペチッと叩かれ頭が真っ白に…。「M-1」3回戦進出するも辞退の太宰府市長、実は1回戦で「出場を後悔」の舞台裏)