前代表の除名処分を受け、公明党県本部は7日、徳島市で臨時大会を開き新しい代表に県議の梶原一哉氏を選出しました。 公明党県本部の臨時大会は代表だった元県議の古川広志氏が、性的撮影処罰法違反の疑いで逮捕・釈放され、除名処分になったことを受け開かれました。 大会では役員改選が行われ県議の梶原一哉氏が新代表に選出されました。 梶原氏は2019年に県議に初当選し、現在2期目。党の県本部では幹事長を務めていました。 新代表に選ばれた梶原一哉氏は「信頼回復を成し遂げなければいけない。反転攻勢の戦い。(公明党)県本部がこれまで経験したことのない、危機を前にして死に物狂いで戦うしかない」と述べました。 また、大会に出席した公明党の西田実仁幹事長は今後、全国すべての所属議員を対象に、綱紀粛正に向けた研修会を開く考えを明らかにしました。