「あなたが事件の捜査対象に浮上した」などとうその話を伝えられ、大仙市に住む40代の男性が暗号資産170万円相当をだまし取られる詐欺被害に遭いました。 大仙警察署の調べによりますと先月10日、大仙市の40代男性のスマートフォンに男から電話があり、「あなたの口座が不正に利用されている。担当者から連絡を入れる」などと告げられました。 その後通信アプリのラインで友だち申請があり、登録すると警視庁捜査二課の警察官を名乗る男からラインの通話で「あなたが事件の捜査対象に浮上した。今後逮捕され勾留される可能性が高い。その際保釈金として500万円から1,000万円必要になる」などとうその話を伝えられました。 次の日には検事を名乗る男から「保釈金を払えないなら消費者金融で金を借りてほしい」などと指示を受けた男性は、借り入れた金で暗号資産を購入し170万円相当を送金してだまし取られました。