集合住宅の部屋に合鍵を使って無断で侵入し、中にあった現金などを盗んだとして、33歳の男が15日に再逮捕されました。 住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、新潟市中央区日の出に住む会社員の男(33)です。 警察によりますと、男は去年12月ごろから今年1月ごろまでの間に、新潟市中央区に住む知人女性(30代)の集合住宅の一室に合鍵を使用して侵入したうえ、中にあった現金約10万円を盗んだほか、今年7月16日午後8時ごろから29日午後6時ごろの間に、新潟市中央区内の別の20代女性の部屋に合鍵を使用して侵入し、中にあった現金約23万円や通帳など4点が入った巾着袋1袋(時価約100円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 男は今年10月に新潟市中央区内の20代女性の部屋に合鍵を使用して玄関から侵入した疑いで逮捕されていて、その後の警察の捜査で今回の犯行が判明したとしています。 警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察は、男は何らかの方法で合鍵を作製し、知人の部屋に忍び込んで盗みを繰り返したとみて、余罪などについて調べを進めています。