鳥取市の路上で男性に暴行を加えた上、現金を奪ったとして、12月16日に20代の男2人と10代の少年が強盗致傷の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、住所不定で鳥取市出身の自称会社役員の22歳の男と、住所不定で鳥取市出身の無職の19歳の少年、それに鳥取市桂見の無職の20歳の男の合わせて3人です。 警察によると3人は、12月13日未明に鳥取市の飲食店先の路上で、21歳の会社員の男性の顔を平手打ちしたり、首を絞めるなどの暴行を加えた上、「金を出せ」などと脅迫し、男性から現金15万円を奪った疑いが持たれています。 男性は、鼓膜の損傷など全治約1か月のけがをしました。 被害にあった男性からの通報を受けて捜査した結果、3人の犯行が明らかになり、16日夕方に逮捕しました。 警察は、3人の認否について明らかにしていませんが、3人と被害男性は面識があったということで、犯行の経緯や動機などを調べています。