福岡県大牟田市で19日、酒を飲んで車を運転したとして、29歳の男が逮捕されました。 18日午後11時55分ごろ、大牟田市通町の県道で、信号待ちをしていたライトバンに乗用車が追突しました。 ライトバンの運転手からの110番通報を受けて駆けつけた警察官が、乗用車の男に事情聴取をしていたところ、男から酒の臭いがしたため呼気検査を実施。 基準値の4倍を超えるアルコールが検出されたため、警察は19日午前0時40分ごろ、酒気帯び運転の疑いで男を現行犯逮捕しました。 警察によりますと、男は大牟田市に住む自称会社員(29)です。 取り調べに対し男は「500ミリのストロング缶を飲んだので飲酒運転になると分かっていた。明日も仕事なので、このぐらいなら大丈夫だと思った」と話し、容疑を認めているということです。 警察は飲んでいた酒の量などの詳しいいきさつを調べています。