「感情が爆発した」校内で斧を取り出し校長や教頭らに謝罪を求めた20代男性講師が懲戒処分に

愛知県教育委員会は12月19日、校内に斧を持ち込み机に穴を開けるなどしたとして、20代の男性講師を懲戒処分としました。 停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、一宮東特別支援学校に勤務する25歳の男性講師です。県教委によりますと、男性講師は学校側に求めていた電話の折り返しがなかったとして、11月17日、校内で隠し持っていた刃渡り約15センチの斧を取り出し、校長や教頭らに謝罪を求めました。その後も斧を机にたたきつけて穴を開けるなどし、暴言を吐き続けたということです。 講師は警察に現行犯逮捕され、12月3日に不起訴処分となっています。県教育委員会の聞き取りに対し男性講師は、「日常の勤務の中で思うようにいかないことが多くあり、いくつかのストレスが積み重なって感情が爆発した」などと説明しています。

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