名護市内の横断歩道を渡っていた女性(87)=同市=をはねて重傷を負わせたとして、名護署は20日、大宜味村の自称会社員、容疑者の男(35)を自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕した。容疑を認めているという。 署によると、容疑者は20日午前7時5分ごろ、名護市真喜屋の国道58号で軽自動車を運転中、横断歩道を渡っていた女性をはねて転倒させ、下顎や鼻の骨などを折る重傷を負わせた疑いがある。女性は意識不明の状態で病院に搬送されたが、その後意識が回復したという。現場は片側1車線の直線道路で信号機はなかった。