広末涼子さんを略式起訴…どんな手続き? 今後の流れを解説 新東名での追突事故「真摯に反省」公式サイトで発表

俳優の広末涼子さんが今年4月、静岡県内の高速道路で自動車を運転中に追突事故を起こして同乗者にけがをさせた事件で、過失運転致傷の罪で略式起訴されたことを広末さんの公式サイトが22日、発表しました。看護師を暴行した傷害の容疑については、不起訴となりました。 報道によれば、広末さんは今年4月、静岡県掛川市の新東名高速道路のトンネル内を時速およそ185キロで走行して、前方の大型トレーラーに追突。同乗していた男性に骨折のけがを負わせたとして、過失運転致傷の容疑で書類送検されていました。広末さんは事故後に搬送先の病院で女性看護師に暴行し軽傷を負わせたとして、傷害容疑で現行犯逮捕されていました。 公式サイトで、広末さんの弁護人らは「過失運転致傷事件については通常であれば数日中に裁判所から罰金の納付を命ずる略式命令が出されます。広末涼子氏は、裁判所からの略式命令が出されましたら、速やかにこれに従う予定です。 これにより全ての刑事事件について手続が終了します」とコメントしています。 また「自らの行為を重く受け止め、各事件の被害者の方々に対して多大なご負担とご迷惑をおかけしましたことを真摯に反省」と謝罪しました。 「略式起訴」とは具体的にはどういう手続きになるのか解説します。

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