兵庫・川西市の死亡ひき逃げ 「縁石に乗り上げた衝撃はあったが」68歳の女を逮捕も否認

22日夜、兵庫県川西市の路上で78歳の男性が倒れているのが見つかり、その後死亡が確認された事件で、警察はひき逃げなどの疑いで68歳の女を逮捕しました。 ひき逃げと過失運転致死の疑いで逮捕された宝塚市の中倉芳子容疑者(68)は22日午後9時45分ごろ、川西市松が丘町の市道で、近くに住む荻野英彦(78)さんを自身が運転する乗用車ではねて死亡させ、救護や通報をせずそのまま立ち去った疑いが持たれています。 警察によりますと、中倉容疑者の車のドライブレコーダーには、道路上に横たわっていた荻野さんをはねる様子が映っていたということです。 中倉容疑者は警察の調べに対し「何かに当たったか、縁石に乗り上げた衝撃はありましたが、何もなかったと思った」と容疑を否認しているということです。 警察は中倉容疑者から当時の状況などを詳しく聞くなどし事故の原因を調べるとともに、荻野さんの死因の特定を進めています。

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