23日夜、愛知県新城市の新東名高速道路下りで、トラックと乗用車が衝突する事故があり、トラックが横転しました。 この事故の影響で、23日午後11時40分から新東名高速道路下りでは、新城ICから岡崎東ICで通行止めが午前6時現在も続いています。 警察によりますと23日午後11時すぎ「後ろをみたらトラックが横転していた」と110番通報がありました。 事故があったのは新城市徳定の新東名高速道路下り雁峰第二トンネル内で、中型トラックと普通乗用車が衝突し、中型トラックが横転しましたが、けが人はいませんでした。 中型トラックがトンネルの壁面にぶつかり、その後、隣の車線を走っていた乗用車に衝突したとみられています。 また、トラックの運転手から酒のにおいがしたため、検査を行ったところ、基準値を超えるアルコールが検出され、警察は神奈川県の会社員、山口昭浩容疑者(65)を酒気帯び運転の疑いなどで逮捕しました。 調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。