夏の甲子園で野球賭博、容疑で55歳男を逮捕 8グループから優勝・準優勝校を予想

高校野球の甲子園大会の結果を予想する野球賭博をしたとして、大阪府警捜査4課は5日、賭博開帳図利の疑いで、大阪府摂津市正雀本町の自営業、平川政治容疑者(55)を逮捕したと発表した。同課は認否を明らかにしていない。 逮捕容疑は7月ごろ、摂津市内の飲食店で、7人に夏の甲子園の結果を予想させ、1口千円で計6万9千円の申し込みを受けたとしている。 同課によると、出場校を8つのグループに分け、優勝校と準優勝校が含まれるグループを予想。胴元が一定の金額を徴収し、残りの賭け金を的中した人が得ていた。平川容疑者が飲食店の関係者に賭博を持ち掛けていたという。 別事件での捜査で押収された平川容疑者のスマートフォンからグループ表の画像などが見つかり、関与が浮上した。

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