教員による生徒の盗撮事件を受け、愛知県みよし市のプロジェクトチームが再発防止策を提言しました。 ことし7月、みよし市内の中学校でスマートフォンを使い、プールの更衣室で着替え中の女子生徒を盗撮しようとした疑いで、講師の男が逮捕されました。 これを受け立ち上がった、再発防止プロジェクトチームの調査報告書が、みよし市の小山市長に手渡され、教員の私用スマホの制限や隠しカメラ探査機の導入などが提言されました。 報告書を受け取った市長は、「子ども達を守るためにできることは、何でもやっていく」と述べました。みよし市は盗撮防止のため、市内12の小中学校に194台の防犯カメラを設置し、来年の4月に運用を始める予定です。