米法廷に立ったマドゥロ大統領「私は今もベネズエラの大統領、無実」(2)

◆「私は無実」…保釈申請せず マドゥロ大統領はこの日、法廷で自身の無実を繰り返し主張した。 マドゥロ大統領は「私はまっとうな人間であり無実だ。有罪ではない」と述べた。続いて「私は今もわが国の大統領」とし「(起訴内容について)弁護士と部分的に話を交わし、ここに言及されたいかなる容疑も有罪ではなく、私は無罪」と主張した。配偶者フローレス氏も「罪はまったくない」と述べた。 マドゥロ大統領側はベネズエラ領事館と面談する権利があるという判事の言葉に「それを望む」とし、領事館訪問を要請した。続いて弁護士を通じて「マドゥロ大統領は現在釈放を望んでいない」とし、保釈申請をしない意向を明らかにした。 フローレス氏については「今は保釈を申請しない」とし「治療が必要な健康および医療問題があり、今後、保釈を申請する」と話した。逮捕の過程で骨折と打撲をし、治療が必要という主張だった。CNNによると、フローレス氏の頭には包帯が巻かれていた。 この日の最初の審理は30分で終わり、裁判所は次の審理日を3月17日午前11時に指定した。マドゥロ大統領はこの日、裁判の過程を記録したメモを保管する権利を主張しながら法廷を離れた。 ◆息子「国際連帯を」…副大統領は行政・立法掌握 マドゥロ大統領が出廷したこの日、マドゥロ大統領の息子ニコラス・マドゥロ・ゲラ氏はベネズエラ議会で「国家元首の拉致が日常化すれば、いかなる国も安全でない」とし「これは地域的な問題でなく世界の安定と人類、国家主権と平等に対する直接的な脅威だ」と主張した。 続いて「私と私の家族は迫害を受けている」とし「ベネズエラに対する国際的連帯は選択的政治行為でなく倫理的、法的義務だ」とし、国際的連帯を呼びかけた。 一方、ベネズエラ議会はこの日、マドゥロ大統領が米国で移送された中、大統領権限代行の役割をするデルシー・ロドリゲス副大統領の弟ホルヘ・ロドリゲス氏を国会議長に選任した。これでロドリゲス副大統領の兄弟姉妹はベネズエラの行政府と立法府を同時に掌握することになった。

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