マドゥロ氏拘束で酒飲み祝砲、農民2人を逮捕 ベネズエラ

【AFP=時事】ベネズエラ当局が、ニコラス・マドゥロ大統領の失脚に祝杯を挙げて空に発砲した60代の農民の兄弟2人を逮捕したと、地元人権団体が7日に発表した。 西部メリダ州リオネグロ出身の男2人は「空に向けて数発発砲」し、マドゥロ支持者の隣人を挑発して祝ったが、この隣人が通報したとNGOの人権団体フォロ・ペナルのゴンサロ・イミオブ弁護士がAFPに明かした。 64歳と65歳の兄弟は「謙虚な農民」だと話したイミオブ氏は、「彼らは酔っており、マドゥロ氏が捕まったことを祝うために家から出た」「農場や田舎の物件で一般的に保管されている銃器で空に数発発砲し、政府支持者である隣人をからかった」と話した。 今回の逮捕は、マドゥロ氏が拘束され、米ニューヨークで麻薬密輸などの罪で裁判にかけられることになった米国の作戦を支持する者に罰則を科すという、非常事態宣言下で行われた。 フォロ・ペナルはベネズエラで政治犯を弁護している。現在国内には806人の政治犯がいる。 拘束後、マドゥロ氏を支持する抗議活動はほぼ毎日行われているものの、野党を支持するデモは一切行われていない。 多くの国民はマドゥロ氏がいなくなったことを喜んでいるが、2024年の大統領選での不正選挙を主張した野党側のデモで数千人が拘束されたこともあり、国民は自身の意見を表現することを恐れている。【翻訳編集】 AFPBB News

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