「24 TWENTY FOUR」のジャック・バウアー役で知られるキーファー・サザーランドが、ライドシェア運転手への暴行容疑で逮捕された。テロリストと戦う正義のヒーローを演じてきた俳優の思わぬニュースを、米デッドラインが報じている。 ロサンゼルス市警によると、事件は1月13日午前0時15分頃、ハリウッドのサンセット大通りとフェアファックス通り付近で発生した。サザーランドはライドシェアの車両に乗り込み、運転手に暴行を加えた疑いが持たれている。 サザーランドは重罪の脅迫罪の容疑で逮捕され、5万ドル(約780万円)の保釈金を支払って釈放された。初公判は2月2日に予定されている。警察によると、運転手とサザーランドの双方にけがはなかった。 サザーランドは「24」終了後も第一線で活躍を続けてきた。政治スリラー「サバイバー 宿命の大統領」(2016~2019)ではアメリカ大統領役を演じ、23年にはParamount+のスパイスリラー「ラビット・ホール」で主演を務めた。いずれも国家や正義のために戦う役柄で、エミー賞を2度受賞した実力派として存在感を示してきた。 現在はアル・パチーノと共演するアクションスリラー「ファーザー・ジョー(原題)」を撮影中だった。同作はリュック・ベッソンが脚本・製作を手がけ、1990年代のマンハッタンを舞台に、サザーランドが犯罪組織と戦う聖職者を演じる。皮肉にも、またしても正義の側に立つ役柄だ。