兵庫県警加古川署の巡査部長(49)が神戸市内であおり運転をしたなどとして、県警は16日にも道路交通法違反(妨害運転)容疑で書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。巡査部長はその場でトラブルになった相手の運転手を逮捕していたといい、県警が経緯を調べている。 捜査関係者によると、巡査部長は2025年8月、神戸市北区で乗用車を運転中、前を走る車との車間距離を詰めたり、クラクションを鳴らしたりした。その後、前の車の男性運転手と巡査部長は車を止め、路上で口論になった。 この際、男性運転手が振り払った手が自身に当たったとして、巡査部長は男性を暴行の疑いで現行犯逮捕していた。男性は、その日に釈放された。 捜査の過程でドライブレコーダーの映像などから、口論となった発端が巡査部長側のあおり運転にあることが判明した。巡査部長は休みで、「運転を妨害する意思はなかった」と話しているという。【柴山雄太】