広島 羽月容疑者が使用したとされる「エトミデート」とは?「海外では麻酔導入薬等で使用され国内では未承認」電子タバコで吸引可能「笑気麻酔」と称される

広島の羽月隆太郎内野手(25)が27日、指定薬物「エトミデート」を使用したとして医療品医療機器法違反の疑いで広島県警の組織犯罪対策第三課と広島中央警察署に逮捕された。本人は否認しているという。 広島県警によると羽月容疑者に任意同行を求め、27日午後5時32分に広島中央警察署で逮捕。昨年12月16日に近接した日時頃、日本国内において指定薬物若干量を自己の体に接収して使用した容疑。 使用回数などについては捜査中で、昨年12月16日に尿の提出を受け、エトミデートの成分が検出されたという。本人は「指定薬物のエトミデートを使った覚えはありません」と否認している。 「エトミデート」とは厚生労働省の発表資料によると、「海外では鎮静剤や麻酔導入薬等として使用されている医薬品成分。国内では未承認」とされている。沖縄県警などが発表した資料では「沖縄県内において、『笑気麻酔』と称する、国内未承認の医薬品成分「エトミデート」が含まれる危険ドラッグ(電子たばこで吸引できるリキッド状のもの)が乱用される事例が確認されています。危険ドラッグは、使用がやめられなくなったり、死亡例を含む健康被害や異常行動を引き起こす場合があり、麻薬や覚醒剤等と同様に大変危険な薬物です。また、健康被害だけでなく、傷害事件や交通事故等で他人を巻き込む事例も報告されています」と注意喚起していた。 厚生労働省も「当該成分を含む製品を摂取すると健康被害が起こるおそれがあるため、購入や摂取をしないように注意してください。また、摂取している場合は直ちに使用を中止し、健康被害が疑われる場合は速やかに医療機関を受診するとともに、最寄りの保健所に御連絡ください」とよびかけていた。 その上で「なお、人が吸入等により摂取する製品において医薬品成分を含むものは医薬品とみなされ、厚生労働大臣の承認を受けずに製品販売することは、『医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律』で禁止されています」とされている。 広島中央警察署によると「エトミデート」を使用したことで広島県内での摘発者は初めてという。同署は「今、薬物事犯が低年齢化したりということもある。薬物犯罪については一生懸命やっている最中であることは間違いないです」と説明していた。

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