警察官をかたって、美浜町の70代の女性から再発行の名目でキャッシュカードを盗んだとして、住居不定・無職の22歳の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、奈良県生まれで住居不定・無職の松岡空亜容疑者(22)です。警察によりますと、松岡容疑者は去年11月27日、仲間と共謀して警察官をかたって美浜町の70代女性の自宅に電話をかけ「近所で何人か詐欺の被害にあっている。被害者のなかに旦那さんの名前が入っている」などとうそをつき、その後、女性の自宅を訪れ、カードの再発行の名目で女性とその夫の名義のキャッシュカード3枚を盗んだ疑いです。 松岡容疑者は「警察官の山下です」と名乗り、受け取ったキャッシュカードをあからじめ封筒の中に入れていたトランプとすり替えたとみられています。女性は封筒を保管するよう指示されていて、次の日になって200万円余りが引き出されていることに気付いたということです。 同じような手口で県外でも被害が確認されていて、被害総額はおよそ1000万円に上るということです。警察の調べに対し松岡容疑者は容疑を認めていて、警察では組織的な特殊詐欺事件とみて捜査を進めています。