チーム最多盗塁・羽月の逮捕で揺れる広島…穴を埋める期待の新戦力3人

キャンプインが目前に迫る中、広島では羽月 隆太郎内野手(神村学園出身)がゾンビたばこと呼ばれる指定薬物「エトミデート」を使用したとして逮捕された。羽月容疑者について、契約解除の有無などは明かされていないが、当面の間、活動停止となる見込みだ。 羽月容疑者は神村学園で活躍し、2018年のドラフトで広島から7位指名を受けプロ入り。高卒7年目の昨年は自己最多の74試合に出場し、打率.295、チームトップの17盗塁をマークしていた。途中出場が中心だったが、二塁と三塁で計27試合にスタメン出場。長らく正二塁手を務める菊池 涼介内野手(武蔵工大二出身)が年々パフォーマンスを落としており、今年は二塁のレギュラー獲得も期待されていた中での逮捕となった。 特に昨年は開幕から一軍に帯同しており、貴重な戦力となっていただけに、チームの編成面でも痛手となる。羽月容疑者の穴を埋める存在として、期待されるのが、ドラフト3位ルーキーの勝田 成内野手(関大北陽出身)だ。163センチと小柄ながら高い野球脳を持つ二塁手で、近畿大時代には5度のベストナインを獲得している。一軍キャンプメンバーに名を連ねており、早期にプロに順応できるかがポイントになる。 昨年の現役ドラフトで楽天から加入した大卒4年目の辰見 鴻之介内野手(香住丘出身)も出番を増やすチャンスだ。昨年は一軍出場なしに終わったが、二軍では88試合、打率.280、31盗塁の成績でイースタン・リーグの盗塁王に輝いた。守備では二塁と三塁を中心に外野もこなすユーティリティー。一軍キャンプに抜擢されており、アピールに成功すれば、開幕一軍も見えてきそうだ。 また、育成指名のルーキーにも、面白い存在がいる。育成2位入団の岸本 大希内野手(長崎商出身)は徳島インディゴソックスで打率302、5本塁打、47打点、41盗塁をマーク。二遊間に加えて、外野をこなすユーティリティーであり、育成契約だが、チャンスがありそうだ。 広島の支配下登録選手は羽月容疑者を含め68名。2年連続でBクラスとなり、今年は再浮上を目指すシーズンとなる。チーム一丸となって、この難局を乗り越えたいところだ。

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