「ニデック」の株式公開買い付けを巡り、インサイダー取引に関与したとして、証券会社の元取締役らが東京地検特捜部に逮捕された事件で、取引に顧客の口座が使われた疑いがあることがわかりました。 三田証券の元取締役・仲本司容疑者(52)は、ニデックが工作機械メーカーの株を公開買い付けするとの未公開情報を知り、松木悠宣容疑者(44)らとともに、機械メーカーの株をおよそ23億5000万円分買い付けたインサイダー取引の疑いが持たれています。 その後の関係者への取材で、一部の取引で、仲本容疑者が顧客の口座を利用していた疑いがあることがわかりました。 三田証券は、「当社による組織的な関与は確認されていない」とコメントしています。